サバゲーに行ってきました。

先輩と友人、自分含めて7人でサバゲーに言ってきました。興味はあったのですが始めるにはハードルが高く、なかなかいけませんでした。行った場所は室内のサバゲー場で、初心者には優しそうな雰囲気でした。

 

最初に会場のルールやサバゲーのルール、マナーについての説明を受けました。やはりエアガンを扱う遊びなので結構きつくルールを教えられました。小学校の時祭りの景品で買ったエアガンで友達と遊びでやってたサバゲーとは違うんだなとここで思いました。

 

それが終わると、初心者講習が始まりました。そこでは銃の扱い方やゲームの遊び方についてしっかりと教えてもらった。ここで一番怖かったのが「エアガンに打たれる練習」だ。痛さを知る為に4人ぐらい前に出されて右から一人一人とエアガンで打たれて行くもので、側から見たら捕虜の処刑にしか見えなかった。

自分の番がきて、同じく初心者講習を受けてる自衛隊の人と前に出た。自分や周りの人は上着をきていたのだが、自衛隊の人たちはTシャツで参加していて「普段鍛えているからこうゆうのも痛くないのかな」と思ったら、打たれたら全員「痛!」って声をあげていた。やっぱ痛いんだ... 自分の番になりエアガンで打たれてみるとそんなに痛くはなく、強めに指で押されたぐらいの痛みだった。薄着や肌だと普通に痛い。自衛隊の人たちはパツパツのTシャツでした。

 

初心者講習が終わりついに実際にサバゲーが始まった。一緒に来た友人たちとは同じチームで他にも15人ぐらいいて計20人のチームで戦った。知らない人のかき集めたチームなのでみんな服装や武器が違う、それが私には「雇われた傭兵たち」に見えてかなり興奮した。最初にやったのは「フラッグ戦」と言って、相手の陣地にあるホイッスルを鳴らせたら勝ちになるものだ。

ゲームがスタートしてみんなそれぞれのコースから相手の陣地を奪いに行く、私はよくわからなかったので適当に誰かについていった。前の方から銃声と共に「ヒット」という声がちらほら上がる、サバゲーは打たれたら自己申告制で「ヒット」と言ってゲームエリアから出る決まりらしい。

銃声に怯えつつ友人を前に行かせて後ろからついて行ってたら、急に友人が「え?、あ、ヒット!」と言ってエリアから退場していった。「怖、え?どこから?」と警戒しながら進んでいく。

敵を発見した。

こっちには気づいていないらしく、違う方向を警戒している。

トリガーに指をかけて撃ちまくった、一発目の銃声でこっちに気づいたが、乱射しているうちに当たったらしい、敵がこちらに銃を構える間に「ヒット」と相手が宣言した。この瞬間アドレナリンらしきものが溢れる感覚を感じた。

「最高に興奮した。人間を撃つことが楽しい」

と逮捕時の供述みたいなことを思ったけど、いくらうろうろしても誰もいない。仕方がないからフラッグのほうに歩いて行ったら、3人ぐらいの仲間がフラッグの周りでウロウロしている。早速合流すると「君!鳴らしていいよ」と譲ってもらい鳴らした。初心者マークつけていたから周りが気を使い、譲ってくれました。

 

こんな感じで、普通に敵を味方だと思って後ろついていったり、意味もなくフィールド場にあるソファでくつろいでたら敵きて撃たれたり、間違えて味方を撃ったりといろんなことをしながら、いろんなルールでサバゲーをやっていき計10人ぐらいは撃てました。

サバゲー中、壁に隠れながら移動してたのですが、客観的に見たら厨二病の痛いやつみたいでなんか恥ずかしくなってきたりしました。

ゲームをやっていない時は休憩所みたいなところにいたんですが、皆さん初対面でも話しかけてくれました。喫煙所のおじさん、よくわからん銃の説明をしてくれたお兄さん、SWATのコスプレしている人など、以外と休憩所が社交場になっていました。

もう一つ意外だったのが全然チームプレイしない。まあ、知らない人同士だしそりゃそうなんですけど、チームで話し合ったりとかは全然ない。みんな好き勝手に暴れるだけ。「スーサイド・スクワッドかよ」と思った。

 

こんな感じで初めてのサバゲーは楽しめました。よかったです。